手放し運転は実際にどうだった? スカイラインのプロパイロット2.0を試してみた
掲載 更新 carview! 写真:市 健治 137
掲載 更新 carview! 写真:市 健治 137
スカイラインのプロパイロット2.0を編集が試しました。現行スカイラインのデビューは2014年。日産バッジではなくインフィニティバッジを付け登場しました。
ステアリングの動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵するステアリングシステム「ダイレクトアダブティブステアリング」や、1モーター2クラッチ方式のハイブリッド「インテリジェントデュアルクラッチコントロール」など、当時の日産の最新技術が搭載されました。先代の12代目あたりから高級車化してきたスカイラインですが、現行モデルはさらにそれが推し進められたという印象です。
そんな現行モデルのマイナーチェンジが実施されたのが昨年の7月。インフィニティバッジは前社長とともに消え去り、日産バッジが復活しました。エクステリアはフロントまわりは日産「GT-R」風となり、リアにはかつてのスカイラインのトレードマークであった丸いテールランプも復活。ラグジュアリー路線からすこしだけスポーティ路線に戻されたようなイメージとなりました。
そして今回のマイナーチェンジで最も注目されたのが「プロパイロット2.0」の搭載。それまでのプロパイロットとの違いとして、
・一定条件下でハンズオフ(ハンドルの手放し)が可能
・カーブに応じた減速機能
・標識を認識して車速を変更
・停止後約30秒以内は追従走行可能
・車線変更支援機能
が追加されました。いずれの機能も3D高精度地図データがある高速道路のみで使用可能です。車線変更支援機能は自車速度が約60km/未満の時や制限速度70km/h未満では使えません。
ハンズオフが使える条件は、
・3D高精度地図データがあること
・中央分離帯があること
・制限速度内であること
の3つです。
ハンズオフが使えない条件は、
・対面通行
・急カーブ
・分岐、合流が多い地点
・料金所
・トンネル
・工事区間
・3D高精度地図データと実際の白線が異なるとき
などとなっています。
次のページ>>ハンズオフでなくともビシッとセンターキープしてくれる
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
「ミウラ」「ディアブロGT」「カウンタック」が「ヴィラ・デステ」に登場!「エンジンサウンド賞」を受賞したのは…?
アストン マーティン・ヴィラージュ 6.3(1) V8エンジンは「グループCカー」 未来を背負ったクーペ
誇り高き「重厚感」 アストン マーティン・ヴィラージュ 6.3(2) 魅力の中心がV8エンジン 好調のトリガー
WRCサルディニア|タナク、まさかの逆転勝利。オジェ最終ステージのパンクに泣く
脅威の速さで奪首も痛恨のドライブスルー……14号車ENEOS福住仁嶺、落胆も前を向く「何かが起きた時、チャンスを掴むためにプッシュした」|スーパーGT第3戦鈴鹿
まさに王者の戦いぶり。62kg搭載のポイントリーダーau TOMS、燃費走行も駆使して5位入賞「面白いようにアンダーカットできた。作戦としては完璧」
「エアブラシ」全盛でも「筆描き」にこだわるデコトラ野郎もいる! 芸術的な「箱絵」の手法による違いとは
愛車の履歴書──Vol39. 高岡早紀さん(後編)
Dstartion RacingスーパーGT初優勝。藤井誠暢手応え通りの圧勝劇「これだけ完璧にまとめ上げられることはなかなかない!」|スーパーGT第3戦鈴鹿
「止まれ」かと思ったら…ナニコレ!? 「日本唯一」激レア道路標識、なぜできた?
[15秒でわかる]メルセデスAMG『ピュアスピード』コンセプト…初のミトスブランド
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?